フランス

【フランス】写真で楽しむリヨン・クロワルースの見どころ【ドアノッカー編】

かもさん

リヨンのクロワルースを散歩してみたいな♫

リヨンには2つの丘があり、リヨンの旧市街から行ける宗教の丘「フルヴィエールの丘」とリヨンの市役所からすぐの絹の丘「クロワルース」があります。

この「クロワルース」といえば、ここに住んでいるというだけでお金持ちやあこがれを持つなどの良いイメージをリヨン人は抱くほどの魅力的な場所。

今回はそのクロワルースにある坂道を巡る散歩コース【ドアノッカー編】の紹介です。

クロワルースの坂道を巡る【ドアノッカー編】

リヨン散歩コース

今回はこのドアノッカーの描かれた青色のタイルをたどっていきます。このタイルは曲がり角や階段部分にしか設置されていないので見逃さないように気を付けてください。私は3回迷子になりました。

開始地点はリヨン人の壁画があるところです。ここからは他に2つのコースのスタート地点になっています。またゴールはクロワルースの丘のメイン通りです。

今回は同じく上のリヨン人の壁画からスタートする散歩コース【ソーヌ川編】に沿って散歩したため、坂道を下るルートで散歩。階段が多いので下るほうが楽です。

下る場合はここからスタートします。

リヨンクロワルースの散歩コース

自然が豊かな場所を通るソーヌ川編と比べるとこちらは建築や街並みを見るためのコースになっています。

リヨンクロワルースの坂道
リヨンの街並みと赤褐色の屋根

急な坂道とそこから見える景色です。リヨンの象徴的であるノートルダム大聖堂も見渡せ、晴れの日の景色はまさに絶景。

リヨンはこのクロワルース丘とノートルダム大聖堂のあるフルヴィエールの丘以外に丘を持っていないので遠くまで見渡せるのが特徴的!

リヨンクロワルースの長い階段

先ほどの坂道は下らずにこちらの階段を下っていきます。リヨンでも長い方のこの階段。途中の扉から人が出入りしていたので人は実際に住んでいるようです。

また写真の写っている後姿の女性はベビーカーを押して登っていました。子供は先にホイホイ登って行っていましたが、子育ても大変そうな階段。

リヨンクロワルースの街並み

下るとこのような複数の道が交差する交通の要所の広場へ。こういったものは普段だとスルーしてしまいそうな道になりますが、こういった場所でもフランス語と英語で解説が設置されています。

リヨンクロワルースの街並み
リヨンクロワルースのカラフルな階段

リヨンには珍しい色のついた階段。ここを背景に写真とると面白そう。

トニーガルニエの生まれた家

リヨンの建築家のトニーガルニエの生まれた上がこのカラフルな階段の近くの建物にあります。トニーガルニエといえばリヨンのエタズニ(アメリカ/合衆国)地区の団地で知られています。

このクロワルースから30分程度で行ける場所にその団地、しかも壁画がたくさんある団地に行くことができます。

リヨンの365の窓を持つ家

こちらは365の窓を持つ家。実際にカレンダーに元図いて建築されたそうで365の窓、52のアパートメント、7つのフロア(日本式8階建て)、4つの入口があります。フランス語ではMaison Brunetで1825年頃に建てられた家になります。

リヨンクロワルースの壁画

365の窓の家を見渡せる坂道の東側には壁画が3つあります。コースから少し外れますが他のコースでここを歩くわけではないので見ていってよいと思います。

リヨンクロワルースの坂道

ソーヌ川にあるリヨン人の壁画まではこの緑豊かな公園を下ります。こちらはソーヌ川編のコースと同じ道。

リヨンの街並み
リヨンの街並み

トラブールではありませんが建物の中にある中庭に相当する場所に公園があるのでそこも入れます。トラブールの中は比較的空が狭いのですが、こちらは開けているので違う印象を受けます。

最後はこちらのリヨン人の壁画で散歩コースは終わり!お疲れさまでした。

最後に

クロワルースの街並みを見れる坂道を巡る【ドアノッカー編】でした。

このコースはリヨン市によって用意されている観光コースの一つで無駄なく観光できる素晴らしいコースです。また他にもこのクロワルースを知ることができる観光コースは点在するのでリヨンシティカードというカードなども利用しつつもぜひそちらも時間がある場合は行ってみてください!

 

kitokito
京都在住のkitokitoです。フランスのリヨン、ストラスブール、またドイツのフライブルクの在住歴あり。地理ネタや旅、写真が大好きで、ヨーロッパや京都でよく写真を取りに出かけています。 かもは食べてしまいたいほど愛しているので、当ブログには頻繁に出演してもらっています。笑
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