海外旅行

【海外】ヨーロッパで「スリ」に合わないため事前対策

こんにちは。

2017年から2018年、リヨンというフランスで2番目に規模のでかい街で住んでいるKITOKITOです。

さていきなりの本題のスリですが、残念ながらリヨンも含めもちろんフランス、ヨーロッパにはスリはたくさんいます。スリがいないパリはパリじゃないと思うくらいパリはスリがいます。

海外在住者には毎月、大使館あるいは領事館からその地域の犯罪などの詳細、邦人の被害状況など安全対策に役に立つ情報が送られてくるのですが、邦人の被害状況は99.9%軽犯罪です。もちろんスリもこの軽犯罪に入ります。

しかしこのスリも見方を変えれば決して強盗ではありません。

そのことはこちらの現地フランス人もよく理解しているようで、彼らはみな口をそろえて「自分で対策するしかない」と言います。

 

あとは日本人にはとても信じられませんがスリが発生することは治安が悪いということには含まれないようです。

これも見方を変えればスリさえ防げば日本みたいな治安を自分で実現することができる!ということ…にしておきましょう。笑

力任せでないからこそ自分で対策することによってそもそもスリのターゲットにされない!ということが重要になります。

また同時にスリの手口を知ることによってスリ未遂に抑えることもできます。

 

今回はそんなスリについてのコツ、対策を列挙しています。

実体験を含め書いてあるので長くなっています。

スリの基本的な方法

大前提としてスリは3人以上のグループで行動している、これを踏まえた上でまずこちらの有名なTedを見てみてください。

…なかなか衝撃的で面白く仕上がっていますが注意をそらすとはこういうことなんでしょうか。

スリによってターゲットの注意をそらす方法

注意をそらすスリのパターンは

  • 署名をしてくださいパターン
  • その靴かっこいーね!どこの国からきたの?パターン
  • ニホンジンデスカ?コレニホンゴ?と喋りかけられるパターン
  • 目の前で盛大にこけるパターン
  • 目の前で盛大に落とし物をするパターン
  • ぶつかって相手が持っている3ユーロで買えそうなワインの瓶が落ちて劇的に割れてしまうパターン

…と探せばまだあるかもしれません。

半分くらいはスリじゃなくて別の観光客からお金を巻き上げるための手段です。

その靴かっこいーね!パターンは私自身がルーブル美術館の前であったパターンで話をしている間に取られないか心配でしたが、スリ目的ではなくミサンガ巻いてお金取ろうとするパターンでした。

誰かひとりがターゲットの注意をひきつけ他の赤の他人のフリをしていた仲間がとってしまうというパターンですね。

対策と警戒心むき出しにしておけば近づいてくることはないです。

ターゲット自らがほかに注意を向けている状況

例えば美術館。目の前にきれいな絵画があると絶対注意はそっちに行きます。

例えば駅で切符を買おうとしている時。注意は券売機に向いています。

こういったターゲットが自ら何かに注意を向けているときも狙われやすい状況の1つです。

はじめての人であればあるほど知らない、わからない状況に遭遇するとそこにかなりの注意を向けてしまいます。

スリだけではなく一般人から見ても明らかに初めてだとわかる状況はすられやすくなるタイミングです。

 

以上、どちらも注意がポイントになる2つの大きな状況を上げました。

とりあえずこれを知っておくだけでスリに合う確率が大きく減ります。

ポケットに大切なものは入れない

 

海外では基本的なことの1つ、ポケットに大切なものは入れないです。

基本的にポケットには取られても困らないものを入れておくのが1番です。

私のポケットにはその日の買い物のレシートや、定期、イヤホン、充電器を入れています。

基本的に予備を用意できるものや、…レシートなんかむしろ取ってくれたほうがありがたいものですよね。笑

 

ヨーロッパの人のポケットを見ればわかりますが、ポケットは日本人のように膨らんでいません。

この状況で日本と同じようにポケットに財布、スマホを入れていると形ですぐにわかってしまいます。だから狙いやすいということもあると思います。

あとは日本と同じ感覚で長財布を後ろポケットに入れてしまうと、これは取ってくれって言ってるのと同然になります。

私の友達の父はこれで3万円分のユーロと免許証などの証明書やカードをパリですられました。

スマホはよく使うのでポケットに入れたい気持ちはわかります。

夏は気温的に無理ですが、上着を羽織る時期であればその上着の内ポケットにスマホを入れるのはありです。

私は上着を選ぶ基準が内ポケットが使いやすいかになっています。

もちろんファスナーは閉めないと効果は薄くなります。

夏場は服の下にこれをつけています。

出し入れの際の見栄えはよくありませんが取られないことに越したことはありません。

はじめての土地で音楽をイヤホンで聞かない

はじめての土地ではあまりないと思いますがイヤホンをして音楽は聴かないようにしてください。

音楽に気を取られるのでスリがしやすい環境を自ら作ってしまいます。

有線のイヤホンの場合はスマホの場所も容易にわかるので、後をつけられスキを見せたときに持っていかれるかもしれません。

また白いイヤホンはiPhoneだとばれやすいのでよくやめた方がいいと言われています。

地下鉄ではリュックを必ず前に持つ

フランスに来てからの疑問なんですが、日本の満員電車でよくスリが起きないな、と思っています。

…日本の満員電車はもはやスリもすれないほどに過密なのかもしれませんが。

一方フランスをはじめヨーロッパ各国で旅行者の動く時間帯ではまず満員電車になることがありません。フランス人からすれば満員電車かもしれませんが。

しかし以下のような場合で満員電車っぽくなることがあります。

  • みんなが奥に行かないから入口付近だけなぜか満員電車

実際にあります。面白い状況ですけどこれを利用するのがスリです。

  • グループでターゲットの周りを疑似満員電車にしてしまう

こういうパターンがあったりします。

これをやられるとターゲットにされた人の周りだけはなぜか満員電車なので動くこともできず、リュックを後ろにしているとその間に取られます。

こうなってもいいようにリュックは前に持ちファスナーに気を配っておきましょう。もちろんポケットには何もないのが前提ですよ!

狙われにくいリュックを使う

最近、スリ対策のスマートなリュックが発売されています。

私もそのうちの1つcode10というバッグを使っています。


このような形のロールバックのデイパックです。

完全防水の生地なので同時にカミソリなどでカバンを切られにくいというメリットをもっています。

またロールバックなので簡単に開けることができないというスリ対策ができます。

最近ですと安いものでニューロというものもあります。

これのいいところは降ろして使う分にはふつうのバックとして使える、という点に加え、充電ポートがあるからスマホの充電が楽ということですね!code10にほしかった機能…。

逆にこういったよくあるリュックは海外旅行には向いていません。

簡単に出し入れできる分、スリをする側からも簡単に出すことができます。

こういったリュックの場合はTSAのロックをつけることがオススメです。

…しかしこういったバックはカミソリで簡単に切れてしまうような薄い素材でできているので先に紹介したリュック、もしくはショルダーバッグなどを使うことをお勧めします。

もしくは貴重品はこういったポーチに入れることをお勧めします。

カタコトの日本語を話す外国人は無視する

無視しましょう。

スリじゃなくてもどうせろくなこと考えていないです。

しつこく絡まれてしまっても相手をまるで空気かのように扱いましょう。

暴力に頼ることはないので何もなく終わるはずです。

署名系は全部無視する

良心的に署名し、良心的にスリにあうならぜひ署名してかまいませんが、そもそも明らかに外国人なアジア人に署名を頼む意味が分かりませんので無視しましょう。

署名用紙を持っていない方の手を見てください。明らかあなたのポケットを探ろうとしていますよ。

しょうもない演技はスルーです。経験者です。

貴重品は分散的に持つ

これは万が一何かあったときのためにしておくべきことです。

例えば私であればクレジットカードを3枚、フランスの銀行のカード2枚を持っています。

フランスの銀行カードとクレジットカードの1枚は家に保管していますが残りは持ち歩くことが多いです。

2枚ずつありますが、2つの財布に分けて持ち歩くようにしています。

1つは日本円、ドル、元、ユーロが入った無駄に国際的な財布、もう1つは普段使う財布です。

万が一スリにあったとしてもどちらかが残っていれば何とかなる状況を作っています。カツアゲにあったとしてもとちらか出して逃げます。

あとはもちろんクレジットカード番号、サポート番号を控えるなどをしています。

取られてから調べて連絡してーーーというのは効率悪いですしその間にカードを使用されます。

現金は最低限しか持たない

日本はいまだ現金が主流なのでその感覚で行くと現金を持ちすぎになってしまいます。

最低限の現金を事前に計算してから行くことで被害にあっても最低限に抑えることができます。

またカードであれば保険がききます。クレジットカードは利用者にメリットが多いので是非クレジットカードでの買い物をお勧めします。

パリのRERには乗らない

パリは交通が発展しているので数多くの交通手段が存在します。

RERとはその交通手段の1つでメトロと同等と考えてください。

実際メトロと同じ切符で乗ることができますし何かと便利なのですが…。

パリの地下鉄より治安が悪いです。

原因はRERがパリ郊外に通じているからです。

パリ郊外は移民などの所得が低い方も住む地域がありますので簡単にRERでパリ中心部へ出てくることができます。

なので必然的に被害にあう可能性を高めてしまいます。

パリ、オルセー美術館へ行く際はRERでも行くことができますが最寄りのメトロ、またはバスで行くことをオススメします。

RERはなにせ利用者が少ないし地下鉄より暗い。3回くらい乗りましたが署名スリに同伴の友人がターゲットにされていました。未遂で終わったのですが、心理的ダメージは大きくなるので乗らないことがそもそもの対策になります。

最後に

以上スリ対策を書いてきました。日本とはそういった面では大きく異なるのが特徴です。

私自身、ヨーロッパ7か国、40都市を超える旅をしてきたのですが1度もスリには会うことがありませんでした。

もちろん運もあると思いますが、残念ながら私の周りでは被害にあう方がそこそこいます。

その方達は最低限のこの記事に書いてある対策で被害にそもそも合わないようにするようになっていきました。

スリにあってから対策するのではなく、ぜひこれを最後まで読んでくれた読者の方はスリに会う前に対策してください!

スマホ対策の記事もありますので是非参考にしてください。

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それではBon voyage!

 

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