こんにちはKitokito(@kitokitoworld)です。
2018年の2回目のアノマリーシリーズであったリカージョン・プライム。日本では開催されませんでしたが、台湾の台中にも多くの日本人AGが訪れて戦ってきたようです!
今回はこのリカージョン・プライムのDay1の結果のまとめです。
Contents
Day1の結果
ENL 6 – RES 6
- ENL勝利都市数:6
- RES勝利都市数:3
- グローバルMU:RES(3ポイント)
リカージョン・プライムの点数配分
Day1では世界の9都市で開催されました。各都市の勝利陣営にアノマリーシリーズのポイントが1ポイント与えられます。
各都市の勝敗は4つの競技によって決定。またリカージョンプライムでは以下の競技が同時進行で展開されました。
- 競技1:ポータルコントロール
- 競技2:プリフェリーフィールドオペレーション
- 競技3:一筆書きロンゲストリンク
- 競技4:ユニークポータルハック
各競技の配点は以下です。
競技1 | 100 | 獲得点数で配分 |
競技2 | 100 | 獲得点数で配分 |
競技3 | 100 | 獲得点数で配分 |
ユニークポータルハック | 33 | 総取り |
合計333点を争い、過半数をとった陣営の勝利でした。
グローバルMUチャレンジ
今回はグローバルMUチャレンジという、開催都市以外でもアノマリーへの貢献ができるものが設定されていました。
このグローバルMUチャレンジはアノマリーシリーズのポイントが3点つきます。MUの増加量が多い陣営に3ポイント振り分けられます。
各アノマリー開催都市で勝利した場合は1点に対し、グローバルMUチャレンジでは3点も加点されるので比重は大きめです。
アジアのアノマリー開催時間にグローバルMUの計測(基準)し、アメリカのアノマリー終了時間に再びグローバルMUの計測(差分)がされます。
Day1のグリーバルMU計測時間(日本時間)は10/20 13:00 ~ 10/21 08:02でした。
各開催都市の状況
詳しい公式得点はこちらのページにて公開されています。
グローバルMUチャレンジ
ENL | RES | |
計測開始時 | 653,949,366 | 524,095,843 |
計測終了時 | 1,140,099,626 | 7,358,133,484 |
差分 | 486,150,260 | 6,834,037,641 |
圧倒的なMU増加数を見せたRESの勝利!アノマリーシリーズポイント3点です。
どちらの陣営も増えてはいるものの、RESの方が全体的に見て大きなCFを作成していました。
事前に大西洋、アフリカに大きなCFが存在していたので、どう利用するかがポイントでしたが、計測前日くらいに破壊し、半分を再構築していました。
バンコク
ENL 239.97 – RES 93.33
ENLが大差をつけて勝利したバンコク。
競技1こそ、RESが33点を取っていますが、競技2、3はいずれもENLの大勝です。
部分的な点数(=競技1)は取れるとしても、外周を固められたら手も足も出ない競技2、CFばかりだと距離を稼げない競技3で大きな差が付いています。
この傾向は大差が付いているすべての都市で見られる傾向で、以前のルールよりも拮抗するのが難しくなっていそうです。
競技4(ユニークポータルハック)のみ、RESがENLの2倍を記録していますが、この点数だけではまだまだ届かず。
そういえば、今回のアノマリーでは計測開始の数時間前に、一旦ポータルがすべて中立化していました。免疫の状況はそのままなのですが、この中立化したポータルの処理によって戦略も変わってきます。
バンコクは中立されなかったのでは?という問い合わせもあったようですが…
今回はアノマリー開始の2-3時間前にAnomaly Zone内のポータルが全て中立化されるというルールがありました。「バンコク、中立化されなかったのでは」というお問い合わせをいただきましたが、全て中立化されたけどかなりすぐに(秒単位で)リキャプチャーされていたそうです。。。!#RecursionPrime
— Fumi (@Fumi) 2018年10月20日
秒でどちらかの陣営がキャプチャーしていたようです!すごい!
キャンベラ
ENL 227.58 – RES 105.42
キャンベラのENLはボラタイルポータル(通常よりも配点の高いポータル)をほぼすべて抑える快挙。M6のみRESが盛り返していました。
競技2に関してはENL10に対しRES4。結構厳しい戦いなようで、どちらもうまく作成することができず。
競技3は競技1でRESが3桁を記録した際に少し距離を稼いだようですが、ENLには及ばず。
このキャンベラも同様、負けていたRESが競技4では勝利。もしかしたら諦めて、ハックし回っていた可能性もあります。
台中
ENL 267.4 – RES 65.6
一番RESをボコボコにしたのが、この台中。
なにせ競技2にてRESに1点すら与えない快挙を達成したENL。外周部は完璧に緑でRESが手も足も出なかった状況だったかもしれません。
実際、競技1のM9では競技1の最低記録をRESが出すなど、終盤に向かうにつれ力尽きている感が否めません。
この台中での競技4はわずか僅差でRESが勝利。この33点がENLに渡っていた場合、300点越えを記録してしまう結果でした。
やっぱりこのルールにおいても一方的な殴り合いになってしまいそうです。
ブルノ
ENL 130.01 – RES 202.99
さて、ここから状況が変化し、RESの強いヨーロッパ圏。
このブルノの競技1のM1ではENLが好成績を納めていました。ただ、好成績を納めたのは競技1のM1だけで、競技2、競技3はボロボロ。
この状況から明らかにRESの方が有利だったのが伺えます。
実際競技1に相手もどんどん占有率を低くするENL。RESは競技3のリンクも10km近くを記録するなど、着実に点数を稼ぎ、見事勝利です。
競技4に関しては、負けたENL側が獲得。RESは16個ほどとそんなに動かずにゲームを展開していたようです。
フランクフルト
ENL 112.21 – RES 220.79
こちらも圧勝したRES。
ブルノ同様に競技1ではなかなかに健闘したENL。RESよりもボラタイルを確保していることもわかります。
ただボラタイルを多く獲得した上でのこの点数は、そもそもの占有率の低さを表します。なので競技2、3いずれもボロボロなのは自明で、特に競技2で大きな差が付いています。
競技4はこちらもENLが奪取。負けている側がとるのはなんででしょうか。笑
パルマ・デ・マヨルカ
ENL 133.24 – RES 199.76
こちらも圧勝RES。さすがヨーロッパRESです。
ここも競技1こそ健闘し、ボラタイルもそこそこ確保。ただ通常のオーナメントの占有率が低いために、この点差に。
競技2は言うまでもない結果ですが、競技3が珍しくENLの勝利。はじめに引いてあったリンクが有利に働いたようです。M2以降は悲惨だったようです。
競技4はこちらもENLが奪取。負けている側がとるパターンが多いのは多いみたいですね。
メキシコシティ
ENL 210.16 – RES 122.84
ヨーロッパに対し、こちら北米ではENLの強さが目立ちます。
こちらのメキシコシティでは、これまで見てきたような大きな点差はつかなかったものの、小さな点差の積み重ねでENLの勝利です。
競技1、競技3に関してはRESもいい勝負を展開していましたが、競技2では少し弱かったようです。弱いというよりも、ENLにCFの作成を終盤で許してしまったがゆえのこの差。
終盤になるにつれてバースターの余裕がなくなるので仕方ないのかもしれません。
こちらのメキシコシティでは珍しく、競技4では勝利した陣営が奪取。競技1〜3では点差が付いていないものの、競技4で他の都市の方な点差へ持って行かれています。
ミネアポリス
ENL 242.1 – RES 90.9
ボラタイルも通常のオーナメントも確保したENLの勝利です。競技2、3では言うまでもなくRESはボロボロに。
このミネアポリスで面白いのは、はやり競技4のユニークポータルハック。メキシコシティ同様、こちらも珍しく勝利した陣営が獲得しています。
ただENLのハックは83ということで、意図的にハックを増やした結果であったと思われます。密集していたとしても結構動かないと無理だと思います。
フェニックス
ENL 238.41 – RES 94.59
他の街同様、大勝した側が圧倒的に抑えていました。競技2がはやり、負けた陣営がひどい状況です。競技3ももちろん。
競技4に関しては、RESが68と、意図的に増やして取りに行ったような雰囲気があります。
最後に
リカージョン・プライムDay1ではまさかの同点という結果になりました!開催都市で負けたRESではありますが、グローバルレベルの結束をENLに見せつけ、みごと同点へ持って行きました。
新ルールとなって、現地ではどういった対応をとったのかが、とても気になるところですが、結果を見ている限り、従来と同様、一方的なゲームとなっていそうでした。
リカージョン・プライムDay2は2018年11月17日に開催されます!日本での開催はありませんが、最寄り香港ではたくさんの日本人AGが戦っているかも…?
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