こんにちはKitokito(@kitokitoworld)です。
コートダジュールの中心地、ニースにて2月に開催されるのがコートダジュールの3大イベンの1つ、ニースのカーニバルです!
このカーニバルはコートダジュールの3大イベントとしてだけではなく、ヨーロッパの3大カーニバルでフランスで一番大きなカーニバルです!カーニバルには年間100万人以上が訪れます。
今回は2018年の「宇宙の王様」をテーマとしたニースのカーニバルの様子をお届けです!
カーニバルの概要
130年に渡る歴史を持つこのニースのカーニバルはカーニバルはコートダジュールの3大イベント(モナコのF1、マントンのレモン祭り、ニースのカーニバル)としてだけではなく、ヨーロッパの3大カーニバルでフランスで一番大きなカーニバルです!
テーマは年ごとに違い、2018年は「宇宙の王様」というテーマでした。宇宙をモチーフとしたフロートや大道芸人がパレードを彩ります。
歴史の記述はこちらが詳しいです!
開催時期は2月~3月の謝肉祭のカーニバルシーズンです。年によって前後します。
またカーニバルは夜と昼があります。
夜のカーニバルは夜9時から始まります。夜のカーニバルは光のカーニバルパレードで光るフロートに加え政治的なフロートもパレードを彩ります。
昼のカーニバルは2時半から始まります。こちらは花のパレードで花でフロートを彩り、花を配りながらパレードをします。パレードの終盤ではフロートを彩っているほとんどの花を観客に配ります!
カーニバルのチケットの値段・購入方法
カーニバルは有料ゾーンに入らないと基本的に見ることはできないです。有料ゾーンはスタンド席、ゾーンA、ゾーンBとあります。
チケット料金はこちらを参考にしてください。オススメはゾーンAです。フロートは下からより上から見るほうがよりわかりやすいので、フロートを見るのがメインの場合はスタンド席がオススメです。
私はあえてゾーンBにしましたが、一番前で見ることができたので悪くなかったです。花をたくさんもらえました。
カーニバルのチケットはインターネットや電話、郵便現地で購入することができます。
インターネットなどで購入する場合は登録したメールアドレスに送られてくるPDFを印刷する必要があります。ホテルなどでも印刷してもらえるので忘れないようにしてください。
公式ページにて購入することができます。
カーニバルの見どころ
夜のカーニバル
政治的な風刺もあるこちらのパレード。宇宙をテーマにしているため光との相性も抜群でした!
どこのカーニバルでも共通しますが、紙吹雪をもって参戦したり、パレードの人から紙吹雪の攻撃をされることもあります。さらには隣の人にも紙吹雪をかけられる。
大道芸人や浮いてる風船のようなもの、また巨大なフロートなどなど、1時間ずっと楽しめるパレードです。
宇宙をイメージした恐竜のような生き物に加え、星を操る大道芸人など本当に様々な人々がパレードを彩ります。
宇宙らしい大道芸人やフロートが多く、いろんなアートを楽しむことができます。日本にはないようなアートばかりなのですべてが新鮮です!
紙吹雪だけでなく、紙テープで襲撃されることもあります。ブオォォォという音と共に突然現れた彼らは観客に紙テープで攻撃しながら次のターゲットけ移動し始めます。笑
政治的な風刺も夜のパレードの特徴です。こちらはエマニュエル・マクロン大統領とそれにすがろうとするイギリスのメイ首相。エマニュエル・マクロン大統領は回転して、まるで振り払うかのよう。
対しこちらはイギリスがEUという場所からビッグベンに乗って出発(脱出)する瞬間です。周りのEU達は何がしたいのでしょうか。笑
全世界で有名な彼もいます。2人ともメガネをどこかに忘れているようですが、彼、ロケットマンに違いはありません。後ろの怪しい男によって今にも打ち上げられそうです。完全にコントロールされています。
そしてその発射後の世界とみてもよさそうなフロート。地球は彼らによって支配されていますが退化しています。何をするのかは予測もつかない状況。
自由の女神も半分沈んでいるので自由も半分失われているといってもいいのかもしれません。そしてビックベンにすがる彼女。すがりつく先はビックベンしか残されていないのかも。
こちらの方々も健全なようです。
まさにこれらの政治的風刺は今の世界をそのまま反映したものでした。毎年ニュースで取り上げられるほどのこちらの政治的風刺。こちらも楽しむのもよいと思います!
昼のカーニバルー花のパレード(花合戦)
対しこちらは政治的風刺はなく、まったく違う雰囲気のパレードです!
夜の巨大なフロートは花で彩られた小さめのフロートになります!
かわいいお姉さんが花を配ってくれます。お花とかわいいお姉さんは重要!
夜のパフォーマンスは昼もパフォーマンスをしています。また違った雰囲気に見えます。
この各フロートの花を1時間30分ほどかけて配ります。いくつかもらいましたが隣のマダムがニースの方っぽかったのでプレゼント。フランス人はみんなお花ほしいようでいろんなお花をもらっていました!
カーニバル!という雰囲気のパフォーマーばかりで楽しい雰囲気です!
このフロートだけはいろいろと大変そうでした。後ろの紙テープ集団により襲撃を受けていたようです。笑
ここぞとばかりに暴れだす彼たち。昼は紙吹雪よりも紙テープをよく浴びました。
最後に
さてニースのカーニバルいかがでしたでしょうか。
ニースのカーニバルはいろんなものの規模がでかく、他のカーニバルとはまた違ったカーニバルです。冬のコートダジュールでオフシーズンにはなりますが、このニースのカーニバルと一緒にマントンのレモン祭りをめぐる旅行もオススメです!
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