こんにちはKitokito(@kitokitoworld)です。
7月末という札幌でも猛暑に見舞われるなか開催されたカサンドラ・プライム札幌!
このカサンドラ・プライム札幌の結果をお届けです!
Contents
総合結果
ENL 276.07 – RES 123.93
前回、実質的なアノマリーであったXMフェスティバルフクオカで圧倒的な力を見せたENLが再び圧倒的な力を札幌でも見せ、見事にENLが勝利を収めました。
日本でのアノマリーでは連勝を続けるENLに対し、なかなか勝利を掴むことができない日本RES。
詳しい戦術面などの反省は各陣営にしてもらうとして、次では公式スコアからわかることを見ていきましょう!
各フェーズの推移
カサンドラ・プライムはアノマリーポイント(AP)と呼ばれるものを各フェーズで獲得し、その最終的な得点で勝敗を決めるアノマリーでした!カサンドラ・プライム札幌では合計400のAPを両陣営が争いました!
フェーズ1 | 100 | |
フェーズ2 | 100 | |
フェーズ3 | 100 | |
サンプリングボーナス | 50 | |
プライム・チャレンジ | 50 | プライマリーのみ |
- サテライト合計:350AP
- プライマリ合計:400AP
※札幌はプライマリーサイト
各フェーズや全体的なカサンドラ・プライムシリーズのルールはこちらを参考にしてください。
フェーズ1:クラスター戦 (100AP)
ENL 75.48 – RES 24.52
フェーズ1はクラスター戦でした。最もベーシックなアノマリーのゲームの1つです。
ルールは単純で、計測時間と呼ばれる時間に対象ポータルを保有することでした!
またこの対象ポータルの中に高得点ポータル「ボラタイル」が含まれ、このポータルの情報を得たうえでどのように扱うかが重要となります。
計測は4回行われ、得点によって100APが分配されました。この得点は1番高い得点同士の割合で最終的な配分が決定されます。
メジャメント | ENL | RES |
M1 通常ポータル | 694 | 445 |
M1 ボラタイルポータル | 209 | 78 |
M1 合計スコア | 1530 | 757 |
M2 通常ポータル | 812 | 403 |
M2 ボラタイルポータル | 161 | 55 |
M2 合計スコア | 1778 | 733 |
M3 通常ポータル | 872 | 415 |
M3 ボラタイルポータル | 124 | 19 |
M3 合計スコア | 2112 | 605 |
M4 通常ポータル | 944 | 415 |
M4 ボラタイルポータル | 63 | 9 |
M4 合計スコア | 2330 | 613 |
ENLの最大 vs RESの最大 | 2330 | 757 |
M1よりENLがリードし続けていたのですが、ボラタイルの占有率が気になります。M4のRESが獲得したボラタイルは9つのみに。
今回のルールはボラタイルの数がメジャメント毎に変化するルールでした。
- ボラタイルの数はM1が最多、M4が最小
- ボラタイルの配点はM1が最低、M4が最高
ボラタイルが減少することで通常ポータルが代わりに増加します。そのため互角な戦いが展開されているのであればどちらの陣営も通常ポータルの占有率が増加してもおかしくないはず。
しかし、現実ではRESの通常ポータルの占有がM1の445が最高で、そのまま増えることはなく、むしろ減っていました。
通常ポータルをしっかりと押さえつつ、ボラタイルも得たENLに軍配が上がりました。
またIngressは守りが圧倒的に有利なゲームです。このRESの状況ではバースターをかなり消費することにもなると思うので、後々にも大きな影響を与えてしまいます。
フェーズ2:シャード戦 (100AP)
ENL 78.06 – RES 21.94
フェーズ2はシャードと呼ばれるポータルの上を回る欠片をリサーチノードと呼ばれるポータルまでリンクで運ぶゲームでした。
ジャンプ数が13回あり、いかにノード間のリンクを作成し、効率よく得点を稼ぐかがポイントでした。
このシャード戦においても100APが各陣営に配分されました。
フェーズ2 | ENL | RES |
最終結果 | 121 | 34 |
シャード数:71
公式スコアには最終得点しか記載されていなかったため、最終スコアのみです。もし、こちらのサイトが更新されるとシャードの動きを把握できます。
こちらも圧倒的なENLの得点。
フェーズ1が圧倒的な緑であったことを考えると、フェーズ2は例えRESがシャードを取ったとしてもリサーチノードまでに干渉するリンクがたくさん存在し、なかなか上手く運ぶことができなかったかもしれません。
この圧倒的緑であればENLはRESのリサーチノードをCFで囲ってしまったり、奪還してしまって、機能させなかったのかもしれませんね…!
フェーズ3:スターバースト戦 (100AP)
ENL 73.06 – RES 26.94
フェーズ3はスターバースト戦でした。ターゲットポータルを起点とするリンクの数が争われます。
計測時間は2回!しかも後半は対象起点ポータルがほぼ2倍へ。同時に制圧具合も大きく影響するフェーズでした。
メジャメント | ENL | RES |
M1 | 526 | 109 |
M2 | 450 | 194 |
最大得点 | 526 | 194 |
こちらもENLの圧倒的な力が見られます。だたしM2でリンク数が減少したのは少し気になります。
対象ポータルが増加しても戦力が分散するだけなのかもしれません。さらには制圧具合が高い緑が故に大きくノヴァを展開しにくいという状況があったかもしれませんね…!
サンプリングボーナス (50AP)
ENL 24 – RES 26
このサンプリングボーナスはアクティブユーザーのUPV(ユニークポータルヴィシット)のカウント数が集計され、アノマリーポイント50が配分されました。アノマリーの時間にどれだけポータルに訪れたかを競います。
またUPVはハックによってカウントされます。またこのカウントはフェーズ1からフェーズ3の終わり(14:00 ~ 18:02)となっています。
この点数配分は各陣営のUPV最高値、また最低値の15%を除いた数の平均値によって決定します。
- ENL:18.84
- RES:20.1
RESがいろんなポータルには訪れているという結果です。これでENLによって完封されるのを免れたものの、点差はわずか2APしか開きません。
他の開催地では大きな差がつく場所もありましたが、戦術的に重視した可能性があります。
どちらかが意図的に増やした場合、大きく点差を広げれる可能性があるものです。拮抗している場所では稼ぎたいところ。
プライム・チャレンジ (50AP)
ENL 25.47 – RES 24.53
ゴーラックの一つであるプライム・チャレンジでAPを得ることができアノマリーに直接的に影響を与えました。
プライマリーサイト(札幌も)のみでAPは50です。50APが各陣営の点数によって配分されます。
- ENL:377
- RES:363
札幌では大きな差がつかなかったこのプライム・チャレンジ。
元々のルールでは優勝チームが50APをすべて獲得してしまうというルールでしたが、変更されました。得点率によって配分された結果、点差が全くつかないものとなりました。
もし元々のルールが維持されていたら、モスクワではENLが勝利を収めていた可能性があります。こちらも拮抗している地域ではより重要になる得点源です。
最後に
今回のカサンドラプライム札幌は日本の2018年の最初で最後のアノマリーでした。
札幌と同日開催されたアノマリーの結果はこちらにまとめています!
次回のアノマリーは海外では用意されていますが、日本での開催はありません。
そのためか、北海道という大半が飛行機を使わないといけない場所にも関わらず、多くのAGが訪れていたように感じます!
次の日本のアノマリーは来年、2019年3月の名古屋です!立地もよくいろんな地域からの参加も見込めます!気温も程よく動きやすいはず…!
今回参加したAGの皆さんやや参加されなかったAGの皆さんも、ぜひ名古屋で再び集結しましょう!
最新情報をお届けします
Twitter でKitokitoをフォローしよう!
Follow @KitokitoWorld