Ingress Event

【Ingress】ドイツ・カルテンベルグの啓示の夜キャンプイベントに参加してきた話

こんにちはKitokito(@kitokitoworld)です。

2018年5月25日~27日にかけて行われたキャンプ形式のイベント、「啓示の夜」(エピファニーナイト)。

2017年より始まったこのイベントは当初はアメリカのキャンプナヴァロのみで行われましたが、2018はキャンプナヴァロに加え、ドイツのカツテンベルグという場所でも開催されました。

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このイベントはキャンプ形式で行われたり、エージェントによってポータルが創造されたりと、身近なイベントのアノマリーやミッションデーとは一風変わったイベントでした。

私、Kitokitoがドイツ、カルテンベルグで行われたこのキャンプイベントへ実際に参加したのでタイムライン順に現地の写真と共に紹介です!

Day1 リヨンからカルテンベルグへ

このイベントの一番大きい障害が、やはり場所。今回はアメリカとドイツの2か所だったのでヨーロッパ勢は行きやすくなった方ですが、それでも大きな移動を伴います。ましてや日本からであると飛行機で片道10時間以上の長旅へ出なければなりません。

リヨンからミュンヘン

リヨン市街のパノラマ

私の滞在地、リヨンであっても移動が大変であるのは同じです。選択肢はバス、電車、飛行機の3つ。バスが選択できるのは欧州ならでは。

おそらくドイツ国内であれば電車での移動が一番快適なのですが、私はフランス。

しかもアルプスのすぐそばに住んでいる…ということで乗り継いで乗り継いで行けますが時間と料金が見合わないのでなし!飛行機は学生にはつらいのでなし!ということでバスしか残された道はありません。

ここで登場!みんなの味方Flixbus。

魅緑的なカラーが特徴なこのバスはヨーロッパでもメジャーなバス会社。そして値段もお手頃価格。

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リヨンからミュンヘンまでは始発、終点とまさに私用のルートも存在するすばらしさ。料金は時間によりますが片道25ユーロほど。ちなみに所要時間は…

12時間!

いや、日本に十分帰れる時間バスに乗るんかい。という気持ちは黙殺しバスへミュンヘンまで向かいました。

キャンプとはまったく関係ないですが、リヨン発のミュンヘン行きでは途中のジュネーブでほとんどの乗客が降りるのでバスはスカスカ。横になって寝れます。寝ている間にフランス、スイス、オーストリア、そしてドイツへと4か国行けます。

ミュンヘンからカルテンベルグ

さてミュンヘンに到着後、すぐにカルテンベルグに行きたいところ…ですが、早く行ってもチームに属して何か作業しない人以外は行っても基本的に暇になります。そのため朝9時~11時までミュンヘンを散策。

啓示の夜

自称ゆるふわAGと感動の再開(はじめまして)を果たし、カルテンベルグへ向かうAG一行。そこには大きな障壁が…はないのですが、最寄り駅からカルテンベルグへは歩いて数kmの距離。

バスは1日に1本とかのレベルなので歩くしかないので歩きます。歩くとどうやらこちらが最寄りだと訴えてきているようです。

啓示の夜

なるほど。

啓示の夜 啓示の夜

なるほど!

林を抜けると今度はフィールドに。

啓示の夜

なるほど!!!ここはだれ!私はどこ!

啓示の夜

いろいろ話しているうちに無事にたどり到着!

啓示の夜

中世感が素晴らしい場所。雰囲気がとっても良い。

啓示の夜 啓示の夜

ポータルをカルテンベルグにて完成させるAGはすでにポータルの組み立てを行っていました。私の貢献度のなさは100%。

啓示の夜 啓示の夜

とりあえず、テントを案内してもらい…ってほんまにテントやったんかい。各チームごとにテントが分かれています。ソロ用のテントもあったようですが、チームに属している場合は仲間と眠ることになります。

啓示の夜

軽くカルテンベルグを散歩(ミッション)。

啓示の夜 啓示の夜

初日の夜ごはんはBBQ。ビールはカルテンベルグのビール!

啓示の夜 啓示の夜

おなかをすかせたAGが集まるため人はすごいのですが、焼き立てのお肉はおいしかったですね!特に豚肉が良かったです。味付けが少し違うのかな。おそらくドイツ特有のもの。

8時ごろより開幕の挨拶。動画はこちら

ハンクのかっこよさとアコライトの美しさが際立ちます。アコライトの緑の衣装がとても良い。

啓示の夜

ご飯の後10時頃からはトーチハイクがありました。他のミッションをしていたのでトーチが貰えなかった…かと思えば道中で他の係の方にトーチを頂けたのでトーチを持ちながら公式ミッションを。

啓示の夜

iPhoneのカメラではなかなか伝わらないですが、夜に異国でトーチを持ちながらミッションをするという経験は今までなく、これからも経験することはないだろう、という幻想的なイベントでした。

啓示の夜

本当は何にもない、まさにフィールドの中を歩くだけなのですが、トーチの列ができていて綺麗。

啓示の夜

私のチームは遅くまで作業をしていました。中国語わからないので何もできないという現実。

Day2 思い思いに過ごす日

まずこれだけ言わせてほしいです。

テントめっちゃ寒い

さすがヨーロッパ、というか5月。まだまだ寒暖差は激しいです。

さてDay2はポータルを作成するAGはその作成に追われたり、用意されているプログラムで遊んだり、ミッションをしたりとAGが好きなように行動する日。

啓示の夜

NL-1331もやってきていました。

Ingressのゲームを使って遊ぶ、というのはないのでゲームで遊びたい場合は少しものたりないかもしれないですね。

啓示の夜

RPEの様子。

Day2のアクティビティに関しては他の方の投稿している写真を見たほうがイメージしやすいと思うので#Epiphanynightなどから参考にしてみてください!

中世のウルトラストライクの打ち方や飛びバースター、またその創作を行ったようです!

Ingress Primeを実際に触ることができたのでIngress Primeについてはこちらを参考にしてください!

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啓示の夜

撮られたから撮りました。

晩御飯

集合写真を撮ってから、晩御飯へ。

啓示の夜 啓示の夜

晩御飯は昔のドイツ風料理。ドカッと出てくる料理はフランスにはまずないです。お酒もそこそこ出てくるので好きなものを。黒ビールが良かったですね!

啓示の夜 啓示の夜

食事会場には中世のウルトラストライクを扱える人々が我々の警備をしていました。

ポータルツアー

啓示の夜

そのあとはハンクとアコライトによるエージェント創作ポータルのツアー。この2人の周りは人が多すぎて見えなかったのでわざと遅らせながらゆっくりポータルを見て回りました。

啓示の夜 啓示の夜

どこかで見たことのある、日本のMD担当のなるさわさんもいらっしゃたようで少しお話したり!BIOカード作るべきだった。

その後はデザートを食べ、閉会の挨拶。ハンクとアコライトが各グループのポータルの感想を言って締めくくり!

ファイヤーショー

最後の最後のイベントはこのファイヤーショー。

最後のとてもきれい火の粉で終わるショー。キャンプらしいプログラムです。

啓示の夜

この後は解散で飲み足りないAGは夜遅くまで飲んで騒いでいました。これが日本であったら私は絶対夜遅くまで飲んでしまいそう。

Day3 各地へ帰省

啓示の夜

さすがに前日が寒すぎたということで準備万端で睡眠。とても暖かい服装で寝たので朝8時まで爆睡。起きてからの朝食も肉ばっかりでよいですね!盛り付けも上手!!!

ポータルを作った場合はその撤収のみ、他は特に片付けることもなく各自撤収です。残っても特にすることがないのでミュンヘンにてぶらぶらすることにした日本人AG達はそのまままた長い道のりを歩いてミュンヘンへ。

ミュンヘンではミッション(重要)をしたり、

啓示の夜

白ソーセージを食べたり、液体のパンを飲んだり。

動きっぱなしの3日間でしたが、それでも歩いて観光!Ingressならでは。しっかりとドイツの雰囲気も感じることもできる3日間でした!

最後に

このイベントはアノマリーやミッションデーとは違い、ゲームを遊ぶではなく、ゲームの外で遊ぶイベント。ゲーム要素は少ないものの、ゲームという共通点を持った集団であれば打ち解けやすいですし、雰囲気も3年間ほどやってきたIngressで初めて感じるものでした!

改めてIngressというゲームはゲームの外で大きな繋がりをもつゲームなんだなーと思いつつも、日本人にももっと参加してほしいなーと思っていました。

しかしIngressという共通点はありつつも、13のポータルを作るチームが参加している以上、ある程度の集団はすでに形成されています。そのチーム内でわいわい楽しむというのもありなので完全なソロでこのイベントへ行くのは多少厳しいところがあるような気はしました。

このイベントが日本で開催されるのが一番ですが、日本では開催されなくドイツかアメリカへ参加される場合は日本人を最低1人は誘っていくのがオススメ!輪も簡単に広げやすいです。

その中で一番良いのは日本人チームを作ってしまうこと!結構ハードルは上がりますが、日本というだけでIngress的にも目立つというアドバンテージを持っている我々はぜひ海外へも行ってみてほしいところ。

海外AGは日本のIngressは盛ん!というイメージを持っていることが多いです。そのためか結構質問してきます。かつてトリノアノマリーで私Kitokitoはチームメンバーに質問攻めをされたのでした。

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総じて楽しかったキャンプイベントです。街を利用させてもらってするIngressではなく、ある一か所をIngressだけに染め上げるというのもオモチロイ出来事でした。

ぜひ気になる方は来年ぜひ参加してみてください!

 

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