こんにちはKitokito(@kitokitoworld)です。
4月より開始したフランス国鉄SNCFのストライキと平行し、エールフランスでもストライキが行われているフランス。
今回、パリへ行って来ましたがやはり旅行者に大きな影響を与えているこちらのエールフランス航空によるストライキを改めて確認。そのため今回は当ブログにおいてもその情報についてお届けです。
エールフランスのストライキの概要
ストライキの日程
2018年3月
30日(金)
2018年4月
3日(火)、7日(土)、10日(火)、11日(水)、17日(火)、18日(水)、23日(月)、24日(火)
ストライキの対象便
エールフランスとJoonとなっています。
HOP!, KLM, Deltaなどは影響ありません。またJALの国際便も今のところ影響がない予定と発表しています。JALはこちら。
ただしフランス国内において乗り換えでエールフランスに搭乗する場合はエールフランスに運行状況を問い合わせる必要があります。
詳細はエールフランスの公式ページにて確認ができます(英語、フランス語)
ストライキ中の運行状況
エールフランスの公式によると運行率は
- 長距離飛行:70%
- シャルルドゴール空港発着の中距離飛行:55%
- オルリー、またフランス国内の短距離飛行:80%
となっています。総合的に見ると70%の運行率(30%が欠便)となることを宣言しています。
しかし対象日の運行状況は前日になるまで誰も把握することができないという状況です。
エールフランスはストライキ対象日の航空券は変更することを推奨しています。対象日の場合は早めに他の日程へ変更することがオススメです。
公式ページのModify my tripより予約状況の確認ができます。
【参考】ストライキの原因
今回のエールフランスのストライキの要求は、ずばり賃上げです。
2011年以降従業員の賃上げが会社の経営改善策によって凍結されていたエールフランス。しかし近年は黒字化を達成するなど業績が良くなってきています。そのため従業員は黒字化に伴い賃上げを要求するようになりました。
元々6%の賃上げを要求したのに対し、絵経営陣は1%の賃上げを提示。しかしこれは組合側によって拒否され今日に至ります。
現在この賃上げの要求は経営陣に受け入れられていないのが現状であるためストライキはなお継続しています。
最後に
このようにフランス国鉄SNCFとはストライキの決行の理由が異なるのにも関わらず、時期をかぶせているためフランスの交通はかなりマヒしているのが現状です。
フランス国鉄SNCFのストライキに関してはこちらにて詳しく情報を掲載しています。
4月~6月はストライキも多い状況が続きますがフランスはそれでもとても素敵な国です。ぜひ労働者の権利も考えたうえでフランス旅行を楽しんできてください!
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