連作ミッションを作るときにハックの次によく見るパスフレーズ。
作成側ではポータル数を抑え、動線をよくできるメリットがあるこのパスフレーズ。
作成側の視点より連作でパスフレーズを作るときのヒントを見てみましょう。
連作ミッションの作り方はこちら
回答者が楽な順より書いています。
1、シンプルなパスフレーズ
これは計算問題とかですね。
1+1= で答えが2であったり、このミッションは何番目?という問題も見たことがあります。
答えはミッション番号なのですが、計算問題はやたらと凝っている問題もありました。
はじめは1+0とかから始まり、引き算掛け算割り算が出てきて〇乗とかルートとか近似とか。
大阪大学のミッションがそうでした。
大阪大学総合学術博物館に行こう
この場合は初めは簡単な計算問題から始まったのでミッション番号でよいとわからせる工夫があります。
2、選択肢付パスフレーズ
問題文と選択肢をつけて答えさせるタイプです。
【簡単な例】
京都市で多いのはどっち?
1.コンビニ 2.神社仏閣
答えは 2 です。
あんまり問題文が長くなるとiPhoneの場合はスクロールできないので選択肢が隠れてしまいます。
問題のコツとしては
- ミッションテーマに関する問
- ミッション全体に関する問
- ミッションの地域に関する問
- ポータルの意味を問う
- (最後のミッションで)楽しかったかを問う
【Kitokitoの場合】
3、ヒント付きパスフレーズ
ここからは海外に多いパスフレーズです。
【実際のミッションの例】
Mit welcher japanischen Stadt hat Heidelberg (seit 1992) eine Städtepartnerschaft?
Hinweis: Kxxxxxxx
日本語)1992年からハイデルベルクと姉妹都市になっている日本の都市は?
ヒント:Kxxxxxxx
ドイツ語の名詞は長いね。なんでこれを1語にしようと思ったのかほんと謎。
…ではなく、ヒントこそ付いているもののGoogle先生に頼ることなしに答えることはできない問題です。
この場合はドイツ語でHeidelberg Städtepartnerschaft 1992と調べるとkから始まるKumamotoが出てくるので答えれます。
問題文にキーワードを十分に盛り込むことによって答えさせることはできると思います。
ただこの例はアルファベットを使うドイツ語(と少しだけドイツ語が分かるKitokito)だから良いもの。
これを日本語にすると日本語キーボードを入れていない外国人にはつらいものがあります。そもそも調べることができないですよね。
これを日本でする場合は問題文を英語で作り、答えも英語、ヒントも英語が無難だと思います。
ヒントはやはり頭文字と文字数を示すのがいいのでしょうか。
熊本のKがわかるだけでも全然違います。
こちらもはやり問題のコツは
- ミッションテーマに関する問
- ミッション全体に関する問
- ミッションの地域に関する問
- ポータルの意味を問う
- (最後のミッションで)楽しかったかを問う
ここまで来たらGoogleで調べることを前提としたミッションでもいいような気がします。
【楽しかったかを問う問題の例】
Ja(ドイツ語のYesの意味)が答えだよ:)とヒントがあります。笑
4、本当のパスフレーズ
こちらも海外に多いパターン。あと倉敷の グレヴィルの断崖 なんかもそうですね。
本当のフレーズを答えさせる問題です。
このタイプにはポータル情報だけでは答えれない問題が多い気がします。
【海外の例】
Aus welchem Material besteht dieser Gegenstand?
Which material is this thing made of?
この物はこの材料で作られてるの?(ドイツ語で)
答えは確か鉄。
ポータルを見てGoogleで調べて、といった感じでした。
この問題はドイツ語の後に英語があって平和です。
しかしこちら。
スクロールができないから英語が途中で途切れている…!!!
ドイツのミッションなので当然ドイツ語が初めに来るでしょうがこれでは理解に時間がかかって仕方なかったです。
こうなるくらいなら2、選択肢にした方が良い気がします。
アンドロイドの方は見えるはずなので大丈夫ですね。
パスフレーズが出回っている場合はそれを利用するといいですが、ない場合で始まてしまった場合はせっかくなので最後までやってしまいましょう!となります。笑
もしこのパターンでAGが苦労するときは地域のAGに頼るなどを自主的にしてもらう必要があります。
実際Kitokitoは現地の人に何回も助けてもらってミッションをすべてやった利したので答える側も意外と何とかなるもんです。
どうしてもこのミッションを作りたいときはできるだけわかりやすいワードで答えさせるといいと思います。
こちらもコツとして
- ミッションテーマに関する問
- ミッション全体に関する問
- ミッションの地域に関する問
- ポータルの意味を問う
- (最後のミッションで)楽しかったかを問う
このタイプのいい点は苦労する分鮮明に記憶されるので地域のことを知ってもらいやすくなる。などがあります。
以上4つのパスフレーズパターンを紹介しました。
パスフレーズを用いるミッションのパスフレーズがより楽しくなったらいいですね!
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