フランス・ストラスブールはアルザス=ロレーヌ地域にある都市です。
ドイツとの国境を接するこの地域は度々歴史の舞台となり、領土がドイツになったりフランスになったりとする地域でした。
現在はフランス領に落ち着き、今ではヨーロッパの首都とも呼ばれるこの街。
この地域の言葉、アルザス語がほぼドイツ語であったりする事からもわかるようにドイツの影響が根強く残っており、ストラスブールで有名な料理もドイツ風のものが多いです。
ベッコフ/Baeckeoffe
まず紹介するのがベッコフ。
若干ピンボケの気がしますが気のせいです。
ベッコフは「パン屋のカマドで煮る」という意味です。
ベッコフ鍋という専用鍋で牛、豚、子羊の3種の肉と野菜を白ワインでじっくり煮込みます。
ベッコフ鍋はスフレンハイム焼きの鍋です。
スフレンハイムは同じアルザス地域の町でアグノーに近いです。
KitokitoはGurtlerhoftというレストランでベッコフをいただきました。
http://www.gurtlerhoft.fr/la_carte
ストラスブール大聖堂からすぐの立地のよさです。
タルトフランベ/Tarte flambée
続いてタルトフランベです。
パン生地に、ホワイトチーズ、細切れベーコン、玉ねぎをのせて、釜で強火で焼いたものです。
チーズと生地の相性が良くどんどん食べれる1品です。
トラム駅のラングストロス/Langstrossから近いLa stubというお店でタルトフランベをいただきました。
http://www.brasserie-la-stub.com/
丸いまるでピザのようなタルトフランベもあります!
シュークルート/choucroute
キャベツを千切りし発酵させて作られたザワークラウトにソーセージ、ベーコン、じゃがいもを添えた料理です。
ドイツと東ヨーロッパの影響を受けた伝統的な田舎料理の象徴で、かつてはアルザス地方の各家庭で香辛料を入れた塩漬けキャベツを木樽で発酵させていました。たっぷりと盛られた、とてもおいしいシュークルートは、アルザス地方のどこにでもある典型的な郷土料理で、これに合わせる飲み物は地ビールのほか、リースリングのような果実味が繊細で余韻の長い辛口白ワインが一般的です。
たっぷりと盛られたと在日フランス大使館にも書かれている通り、実際かなり多いです。
Kitokito(男)でも結構きつかったです。
まぁこの直前にハリボーをどんどん口に運んでいたので仕方ないです。
こちらが有名なお店Maison Kammerzellでのシュークルートです。
ホテルのレストランなのであたりです。歴史あるお店で世界中の著名人が訪れるレストランです。
こちらがこのお店で有名な魚のシュークルート。
ザワークラウトは肉とも魚とも相性が良くこちらもぜひ食べてみたいものです。
http://www.maison-kammerzell.com/
こちらのお店はIngressのミッション、choucrouteで最終目的地になっています。
トラム駅のラングストロス/Langstrossから近いLa stubというお店でもシュークルートをいただきました。タルトフランベもいただいてます。
http://www.brasserie-la-stub.com/
こちらは地ビールも味わえるお店です。
大きなコウノトリが店内を舞っているのが特徴です!
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