こんにちは、Kitokitoです。
AGにとってお祭りのようなイベント、アノマリーのアバドンプライムのDay2アムステルダムが2019年5月11日に開催されました!
このアバドンプライムDay2は従来RESが強い地域で、ENLがどうやってRESに対抗していくかが見所でしたがどうだったのでしょうか!
今回は、このアバドンプライムDay2アムステルダムの結果と、そのスコアから考えられる考察のまとめです!
Contents
Day2の総合結果
ENL 160.08 – RES 204.92
- 点数比: 1.280
- 点差: 44.84
見事勝利したRES。高雄でのENLと正反対のスコア結果になりました。
Day2までの結果
ENL 1 – RES 1
ENLは高雄を、RESはアムステルダムを抑えた結果、1対1となっています。アバドンプライム、またオシリスシークエンスの勝敗はシカゴの結果次第となりました!
詳しい戦術面の反省点などは各陣営に行ってもらうとして、次では公式のスコアからわかることをみていきましょう!
アバドンプライムDay2アムステルダムの各競技の結果と考察
アバドンプライムの競技とルール
今回のアバドンプライムでは以下の4つの競技が並行して行われました。この4つの競技の点数の合計でその都市の勝敗が決定されます。
キャプチャーバトル(CB) | 100 | 獲得点数で配分 |
シャードバトル(SB) | 100 | 獲得点数で配分 |
アーティファクトコレクション(AC) | 100 | 獲得点数で配分 |
ユニークポータルハック(UPH) | 65 | 総取り |
合計365の点数を競い合い、過半数をとった陣営の勝利となります。
具体的なルールはこちら。
競技時間の中の計測時間(メジャメント)
今回の計測時間・メジャメントは合計9回用意されていました。このメジャメントの感覚と以前と異なり、20分間隔で区切られていました。
例えばキャプチャーバトルで、前半45秒までENLが防衛、RESが46秒から奪取に成功した場合でも、瞬間の計測時間が45秒以前の時点であればENLに点数が、46秒以降であればRESに点数が入ります。
つまり、2分間ずっと保持しないといけない訳ではなく、最後までチャンスはあるということです。
CBとSBは計測時間(メジャメント)で点数がつけられ、ACはアノマリー時間の終了後最大1時間で計測、UPHはアノマリー開始から終了までの3時間計測されます。
推定参加人数
今回はアーティファクトコレクションの少数点以下が少ないため推測はできませんでした。
ログの統計などがないと推測は厳しそうですね。
アムステルダムのIntelmap
今回はアムステルダムのIntelmapの撮影をしてみました。
2時間前より撮影し、3分に1回の撮影です。
白化や途中のダルサナレンズの使用も確認できます!
ダルサナレンズの使用(ENL)
今回、これまでのオシリスシークエンスで獲得した特典の1つ「ダルサナレンズ」をENLが使用しました。
アノマリールールのFAQによると現地時間の15時のM8付近(日本時間0時)に使用されたようです。
上の動画では1:34くらいでRESポータルの白化が確認できます。
キャプチャーバトル(CB, 100点)
ENL 35.54 – RES 64.46
(ENL 661 – RES 1199)
メジャメント(M) | ENL | RES |
M1 | 568 | 954 |
M2 | 546 | 990 |
M3 | 545 | 1017 |
M4 | 497 | 1052 |
M5 | 455 | 1136 |
M6 | 486 | 1065 |
M7 | 371 | 1199 |
M8(ダルサナレンズ) | 661 | 811 |
M9 | 525 | 1049 |
各陣営最高点 | 661 | 1199 |
M1ではそこそこ点数を確保していたENLですが、徐々に押され、RESがM7で1199点を獲得します。
しかしM8でダルサナレンズが使用され、RESは約300点ほど失い、ENLが最高特典661点を獲得。
M7でのRESのポータル所有が多かったので、多少は効果あったのかもしれませんが、せいぜい300程度を奪ったのみ。M7でのENLスコアが低すぎます。
またこのダルサナレンズは次のシャードバトルに大きな影響を及ぼしているようです。
シャードバトル(SB, 100点)
ENL 8.33 – RES 91.67
(ENL 3 – RES 33)
メジャメント(M) | ENL | RES |
M1 | 1 | 13 |
M2 | 1 | 23 |
M3 | 3 | 19 |
M4 | 1 | 19 |
M5 | 3 | 22 |
M6 | 0 | 27 |
M7 | 2 | 21 |
M8(ダルサナレンズ) | 1 | 33 |
M9 | 0 | 16 |
各陣営最高点 | 3 |
33 |
以前のロンゲストリンクよりも劣勢側により厳しいシャードバトル。一発逆転を狙うことができません。
常に低い点数のENLはおそらくRESにノードポータルを抑えられていたのかもしれません。
数で圧倒し相手陣営のノードポータルを抑えることができた場合、劣勢陣営に勝ち目はありません。
またENLがM8で使用したダルサナレンズの影響が大きく出ているようです。
RESはダルサナレンズが使用されたことによって、自陣営のポータルが白化したことで、リンクが通り大量得点を可能としました。
これはシカゴでのRESのダルサナレンズの使用タイミングによってはENLのシャードがすごいことになりそうな…。
このSBでは少なくとも以下のことをする必要があります。
- シャードの確保
- リサーチポータルの確保
- シャードとリサーチポータル間のリンク作成
- 上記のリンクカット
0点となることもしばしばあったENLはかなり厳しい戦いでした。
アーティファクトコレクション(AC, 100点)
ENL 51.21 – RES 48.79
(ENL 4.26 – RES 4.06)
次に見るUPHの差は関係なかったアーティファクトコレクション。
今回のルールではアーティファクトコレクションの点差がつきにくいため、より頑張る必要があったENL。そこまで点数は伸びていません。
ENLがUPHのみを優先したと仮定すると、どちらも同じくらいなのは納得がいきますね!
ユニークポータルハック(UPH, 65点)
ENL 65 – RES 0
(ENL 70.86 – RES 18.45)
UPHは捨てたと思われるRES。平均18個ポータルでもメディアを平均4点分は持っているようです。
対しENLは平均70ポータルでメディアを平均4個とちょっと持っているようですね。
かなり意図的に動かない限り、アーティファクト用のポータルに出会う確率はだいたい同じなため、やはりACで点差はつきにくいですね。
先日提示したヨーロッパの劣勢側であるENLの理想スコアはこちら。
ENL 185 – RES 180
ENL | RES | |
アーティファクトコレクション | 70.00 | 30.00 |
キャプチャーバトル | 35.00 | 65.00 |
シャードバトル | 15.00 | 85.00 |
ユニークポータルハック | 65 | 0 |
相手が統一の免疫を仕掛けてきた場合、逆に統一して反転をし返すことによって、最低限の点数をCBで稼ぎ、反転によってクリアになったフィールドでリンクをうまく引くことによってSBも若干は獲得することができます。
ACはセットを多く揃えることによって点数差をつけるしかありませんね!
逆に言えば、これらのことを優勢側が防げば勝利はほぼ確実となります。
今回、CBはこの点数に近くなりましたが、ACもSBも理想よりは遠ざかりました。ACで点数を取らないと勝利は見えてこない…!
最後に
アムステルダムはやっぱりRESが抑えましたね!前回のアノマリーのような奇跡は起こらず。
特典のうち、面白い結果をもたらすダルサナレンズをRESはシカゴで使用してきます。
アバドンプライムDay3シカゴは2019年5月25日(土)に開催されます。Day3も楽しみですね!
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