こんにちは、Kitokitoです。
アバドンプライムの次のアノマリー、Myriadが2019年7月27日に開催されます。日本の最寄りは韓国の釜山での開催です。
今回はこのMyriadのアノマリールールが発表されたのでそのお知らせです。
Contents
Myriadのアノマリールール概要
今回のMyriadでは前回までのオシリスシークエンスでのルールとは異なり、以下の3つの競技が同時進行で展開されます。
- ユニーク ポータル ハック(UPH)
- シャードバトル(SB)
- ロンゲスト リンク パス(LLP)
UPHはアノマリー時間(3時間)の合計、またSBとLLPは20分ごと分けられる計測時間が設けられます。
アノマリーの簡単な説明、またこれまでの昔の競技はこちらに用意したのでぜひ参考にしてみてください。
オーナメント・ポータル
今回のアノマリーゾーンに設けられる、アノマリー対象のポータルは以下となります。
アノマリーゾーンのオーナメントポータル
ENLのシャードバトル用ポータル
RESのシャードバトル用ポータル
ENLのLLP用ポータル
RESのLLP用ポータル
競技時間中の計測時間(メジャメント)
今回も計測時間・メジャメントが9回用意され、それぞれの間隔は20分となっています。
例えば以下のようなスケジュールとなります。
SBとLLPは計測時間(メジャメント)で点数がつけられ、UPHはアノマリー開始から終了までの3時間で計測されます。
LLPの計測は各メジャメントの前後2分間で行われ、つまり19分〜21分のいずれかに行われます。
各都市のアノマリーの勝敗はポイントで!
今回も前回のアノマリー同様、ポイントで勝敗が決定します。
ユニーク ポータル ハック(UPH) | 40 | 総取り |
シャード バトル(SB) | 100 | 獲得点数で配分 |
ロンゲスト リンク パス(LLP) | 100 | 獲得点数で配分 |
合計240点のポータルを競い合い、よりポイントを獲った陣営の勝利となります。
勝利特典
各都市の勝利陣営は以下の特典を得ることができます。
- 強力な補給ポータルが各都市に出現し、勝利陣営のPOCに知らされます。
またより多くの都市で勝利を収めた陣営には以下の特典があります。
- 2020年に開催されるNemesisシークエンス最終戦で使用できるMyriadキーアドバンテージを最初に選択できます。(負けた陣営は二つ目の選択となります。)
アノマリー開始前:ポータルの中立化
アノマリーの開始の20〜90分前に、アノマリーゾーンのポータルは中立化されます。
しかし免疫時間はリセットされないので、免疫の管理は継続できます。
たとえ変化しなくても、それらは素早くキャプチャーされ直した可能性がありますね!
BAFへの対応
アノマリー時では、アノマリーゾーン以外のポータルを使用してアノマリーゾーンを覆うようなCFが確認された場合、これが解除されることがあります。
このCF(BAF; 巨大CF)がアノマリーゾーンの全体を覆っていない場合でも、大部分を覆ってしまっている場合も解除の対象となります。
またアノマリーゾーンをアノマリーゾーン外から横切るようなリンクについても解除される可能性があります。
①ユニーク ポータル ハック(UPH)
40点。ユニークポータルハック数の平均が高かった陣営の総取りです。
アノマリーの競技時間の3時間の間に、アノマリーに登録したAGのアノマリーゾーン内のユニークポータルハック数の平均値を競います。
各陣営のUPH最高値、また最低値の15%を除いた数の平均値によって決定します。
②シャードバトル(SB)
100ポイント。点数によってこの100ポイントが配分されます。
ENLのシャードバトル用ポータル
RESのシャードバトル用ポータル
リサートポータルにシャードを入れるには、シャードのあるポータルとリサーチポータルをリンクで繋げる必要があります。
リサーチポータルを通過したシャードが多いほど、点数が高くなります。
またIngress Primeではシャードのジャンプの瞬間がわかりやすくなっています。
シャードバトルの詳細
アノマリー中にシャードはアノマリーゾーンのポータルに出現します。このシャードを上記のリサーチポータルへと運ぶと点数になります。
条件を満たしている場合、各メジャメントの開始後の約3分後、それ以降は5分ごとにシャードが移動(ジャンプ)を試みます。(前後1分以内)
リンクされているポータルのレベルが4以上の場合(つまり両方のポータルがレベル4以上)は、ジャードがジャンプし移動することができます。
各メジャメントの終了後、シャードが消滅し、他のアノマリーゾーンで再び出現します。リサーチポータルも同様に場所が変化します。
またシャードは移動し続けるため、一度リサーチポータルに達した後でも他のリサーチポータルへ到達することも可能です。ジャンプは4回なので、各シャードは最大4ポイントを獲得することができます。
さらに、シャードは過去7分以内に滞在していたポータルへはジャンプしません。あるいはリンクがなく過去7分以内にジャンプしなかった場合、ランダムに移動します。
ジャンプ可能なポータルへのリンクが複数ある場合は、ランダムでジャンプします。同じポータルに複数のシャードがある場合は、同じポータルへジャンプするとは限らず、別々のポータルへジャンプすることもあります。
シャードバトルの点数配分
合計9回計測されます。9回のメジャメントでもっとも高い点数同士で競われ、その比率で100ポイントが配分されます。
各メジャメントの終わりに測定されます。この測定は各メジャメントのシャードのリサーチポータル通過数をカウントします。
各リサーチポータルにシャードが通過すると1ポイントとなります。同じリサーチポータルに同じシャードが通過しても1ポイントのようですね。
シャードは移動し続けるため、一度リサーチポータルに達した後でも他のリサーチポータルへ到達することも可能です。リサーチポータルが被っていない場合はさらに点数が加算されていきます。
またリサーチへシャードを運ぶのはどの陣営でも可能です。つまり例えばENLがRESのリサーチポータルを確保し、そこへシャードをジャンプさせるとRESに点数が入ります。
最後に、シャードがリサーチポータルで発生した場合は、点数に加算はされません。移動してリサーチポータルに到達した場合にポイントが入ります。
③ロンゲスト リンク パス(LLP)
100ポイント。点数によってこの100ポイントが配分されます。
今回のアノマリーゾーンに設けられる、アノマリー対象のポータルは以下となります。
ENLのLLP用ポータル
RESのLLP用ポータル
自陣営のベースポータルから最大8本のリンクで長距離のリンクパスの作成をするものです。後半のリンクほと価値が高く、長距離であるほど価値が高くなります。
このベースポータルもシャードのリサーチポータルのようにアノマリー時間のどこかで変動するようです。
ベースポータルから開始されている一筆書きのリンクが対象で、アノマリーゾーン内にある他のポータルとのリンク時のみ有効になります。オーナメントでないポータルやアノマリーゾーン外のリンク時は計測されません。
アノマリーゾーンのオーナメントポータル
リンクは距離が計測され、2本目は距離の2倍、3本目は3倍となり、最大8倍となります。陣営の獲得する素点は、スタートポータルから作成された中の補正最長パスです。
この補正は1本目の距離に1倍、2本目の距離に2倍、3本目の距離に3倍、4本目の距離に4倍、5本目の距離に5倍、6本目の距離に6倍、7本目の距離に7倍、8本目の距離に8倍したものです。
ロンゲスト リンク パスの点数計算
以下がリカージョンプライムの際の公式のルールに使われていた画像です。これを元に点数を出してみます。
- ENL:スタートポータルから最長9本の連続したリンク
- RES:スタートポータルから最長6本の連続したリンク
ただしこのロンゲストリンクパスは連続したリンクの総距離を競うものなので、以下の数値が適応されます。また8本目までしかカウントされないというルールもあるのでENLの9本目は除外されています。
- ENL : 15.88 + 23.42 + 23.95 + 16.17 + 35.60 + 22.59 + 36.79 + 29.09 = 203.49
- RES : 11.32 + 34.54 + 48.71 + 18.39 + 30.73 + 66.50 = 210.19
補正なしの距離はRESの方が長いですがこの距離に補正をかけます。
この補正は1本目の距離に1倍、2本目の距離に2倍、3本目の距離に3倍、4本目の距離に4倍、5本目の距離に5倍、6本目の距離に6倍、7本目の距離に7倍、8本目の距離に8倍したものです。
- ENL : 15.88 + 46.84 + 71.85 + 64.68 + 178 + 135.54 + 257.53 + 232.72 = 1003.04
- RES : 11.32 + 69.08 + 146.13 + 73.56 + 153.65 + 399 = 852.74
やはり8本とリンク数が多かったENLの方が獲得できるポイントは多くなりそうです。
ロンゲストリンクパスの点数配分
9回のメジャメントでもっとも高い点数同士で競われ、その比率で100ポイントが配分されます。
先の総距離が各陣営の補正最高距離だとすると、各陣営の最長リンクが852.74 RES, 1003.04 ENLとなり点数配分はRESが45.95、ENLが54.05点となります。
最後に
今回はまさかのクラスター戦なし!そのため面的な制圧は必要ないかもしれないものの、局地的なバトルが加速しますね!
またリンクをうまく通すためには臨機応変に動ける力が必要となります。通常のオーナメントポータルをどう管理していくか(実質はクラスター戦みたいなもの)が見所の一つですね!
場合によっては完封することができてしまうようなルールです。Myriadもどうなるか楽しみですね!
アノマリーMyriadも楽しみましょう\( ・ω・)/
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