【Ingress】アメリカでのポケモンGoに関する裁判の影響でOPRのルールが一部変更か

こんにちは、Kitokitoです。

Ingressのポータルのほとんどを共有し、圧倒的な人気を保つポケモンGo。しかし人気がゆえに問題点も目立ち、アメリカでは集団訴訟までに発展。

この集団訴訟は和解に落ち着いたようですが、いくつか条件があり、対象はアメリカ全土となっているようですが、Ingressのポータル審査OPRでのルールも一部変更があるようなのでそのお知らせです。

OPRのルールが一部変更

Ingressのポータル審査をするOPRのヘルプにて以下の文章が加えられました。

Please be sure to closely review Candidates whose real-world location appears to be within 40 meters of private, single-family residential property, and Candidates whose real-world location appears to be in a neighborhood park. To be clear, Candidates should be rejected if their real-world location appears to be on private, single-family residential property or might encourage people to go onto private property (e.g., because the real-world location is at the end of a private driveway).

OPR ー ヘルプ

つまり、私有地から４０メートル以内だったり近隣公園のポータル候補につきましてはより注意深く審査をするようにお願いします。

また私有の住宅地そのものにあったり、私有地に侵入しないといけない可能性のあるものは☆１に（つまり拒否）されるべきだそうです。

そして最近、和解に落ち着いたアメリカの記事はこちらです。

この和解の際にいくつか条件があり、引用しますと以下が条件となっています。

・寄せられた苦情に対し、年間95％以上のケースを15日以内に協議し解決
・苦情主の家の40メートル以内のポケストップとジムの停止を、5営業日以内におこなう。そうした苦情はWebサイトから申請できるようにしておく
・各苦情をデータベース化し1年間保持。一戸建ての所有地にポケストップやジムを置くことを避ける
・レイドにて10人以上が同じエリアにいる際には「現実世界の周囲への敬意を忘れずに」といったような指示的なメッセージを表示する
・統計上相当割合の新規ポケストップおよびジムを手動で審査。苦情が出ないよう配慮する
・ポケストップやジムに公園の営業時間を告知させることを許可

Automatonより引用

基本的に、ポータル付近の住民に迷惑がかからないようにする点、また苦情が生じた場合、速やかに解決するように促すものとなっています。

このポケモンGoのポケストップの審査も実質兼ねているOPRなので、以上を受けての変更だと思われます。

最後に

現実世界で遊ぶゲームなので、アメリカのような裁判が出てくるのも時間の問題だったのかもしれません。

あくまでも私有地は私有地なのでポータルを審査する方は怪しいポータル候補は注意深く審査するようにお願いします！

多分、言われなくても元からそうしてるよ！と言われそう！\( ･ω･)/