フランス

【フランス】ヨーロッパ最大規模の再開発!リヨンの「コンフリュアンス」

こんにちはKitokito(@kitokitoworld)です。

今回はリヨンの歴史的な街並み…ではなくかなり新しい街の紹介をしたいと思います!その地区は「コンフリュアンス」と呼ばれており、位置はSNCFのペラーシュ駅より南のローヌとソーヌが合流する場所にあります。

タイトルにあるようにここは再開発された場所で、リヨンの他の地区では見れないような現代建築をみることができたりショッピングができる場所となっています。

このコンフリュアンスでは観光で川沿いを歩くだけでも楽しめる場所なので写真と一緒にお届けです!

再開発地区コンフリュアンスの概要

コンフリュアンスはフランス語でConfluenceと綴り、意味は合流や集中です。というのもこの場所はちょうどローヌ川とソーヌ川の合流地点だからです。そのままですね。

日本語に直すと何か違和感があるため博物館などもコンフリュアンスとそのまま表記する方がよさそうです。ちなみに日本語ではコンフリュ「アン」スと表記していますがenの実際の発音は「オン」に限りなく近いので発音する際は気を付けてください。

 

そしてこのコンフリュアンスにて150ヘクタールにも及ぶヨーロッパ最大規模の再開発が2003年より進みました。現在ここにはおしゃれなショッピングモールや住宅地のほかに、まるで外見がチーズであったりもはや建物なのかもわからない何かという独創的な建築物が誕生しました。

2015年に完成した住宅は住宅だけではなくオフィスや商業を複合した3棟から構成されていてHIKARIの流れをテーマとしてデザインされました。そうこのビルは日本の建築家、隈研吾さんの設計です。

コンフリュアンスの散歩

こちらのコースで散歩するのがオススメです!迷うこともなく距離も3kmとお手軽な散歩コースです。

Mymapはこちら

観光のミニバスもありますが本数は少ないので歩いたほうが早いです。

コンフリュアンスショッピングモール

リヨンにあるショッピングモールの1つです。

コンフリュアンスの裏側

 

かなりでかいショッピングモールで新しいのでとても綺麗です。ショッピングをしなくても見るだけで楽しめる作りになっています。またここに無印良品があり、日本が好きな方をここに案内すると喜んでくれます。

大型スーパーカルフールもここに1店舗あり、まとめ買いにオススメです。3階(フランス表記2階)では飲食店が並びます。おしゃれなお店も多いですが値段はそこまで高くないためここで眺めの良い席で食事をするのがオススメです!

現代建築の住宅

日本の建築家、隈研吾さんの設計であるHIKARIを含む現代建築群。

2015年に完成した住宅は住宅だけではなくオフィスや商業を複合した3棟から構成されていてHIKARIの流れをテーマとしてデザインされました。ブロックを積み重ねたかのようなこの建物は近くで見ているとより面白いです。地階にはお店もあるので楽しめます。

リヨンではこういう建物はここでしか見ることができません!

ランボー通り/ソーヌ川沿い

観光用のミニバスも走るこのランボー通りには個性的な建物がたくさん並びます。

まずはこちら。まるでチーズのような建築。「キューブ・オランジ」というコンペを勝ち抜いた世界的に著名な設計家による建築です。チーズじゃないのか。ほかにもいろんな独創的な建物が続きます。

こちらは緑でまた変わった形をしている建築物。Euronewsというメディアが入っています。この2つの穴は天井まで続いているので中からも見学見てみたいような建物です。

この道は昔、鉄道が走っていたため線路が現在でも残っています。この線路沿いを歩けます。また車両が残されてもいます。

そのためこのような鉄骨も残されています。おそらく鉄道から船、船から鉄道に荷物を移動させる装置ですが今はモニュメント化しています。

ローヌ川とソーヌ川の合流地点

この地点でローヌとソーヌが合流し地中海へと向かっていきます。

2つの川は色が異なるので交わる様子がよくわかります!

そして観光客に人気なものの1つ、ONLY LYONのモニュメント。このモニュメントは川の合流地点にあります。LやO、もしくはライオンに乗って写真を撮るのがオススメです!

コンフリュアンス博物館

こちらがリヨンで一番変な建築といっても過言ではないコンフリュアンス博物館です。Googlemapでは合流博物館と表示されています。こちらは正面なのですが、正面からもはやよくわからない形をしています。岩のようにも見えます。

こちらの設計はオーストリアの建築設計事務所コープ・ヒンメルブラウによる設計で「クリスタル」と「雲」とテーマとし、無機質さと繊細なデザインをうまく掛け合わせたデザインとなっています。

見る角度によってさまざまな姿へと形が変わるのが特徴です。岩にも見えますし、スタートレックが好きな私はU.S.S 69002 Lyonと命名したほどです。もう宇宙船にしか見えません。

内装ももちろん独創的です。「雲」の中やその周辺の気流を表しているようにも見えます。

こちらの内装だけを見る分には荷物検査をした上でタダで見ることができます。展示ももちろんかなり凝った展示で尚且つ独創的な展示テーマがあったりするのでフランス語が分からなくても楽しめる博物館です。内装だけではなくぜひ見学もしてみてください!

屋上にも行くことができ、カフェでゆっくりできたり、景色を見ることができます。再開発地区と言っても一部は駐車場として使われていますしまだまだ広い土地があるのを確認できます。

また夜はライトアップし、また別の世界が広がっているので夜の散歩にもオススメの場所です。

さらに知りたい方はこちらにまとめています!

【フランス】独創的!リヨンのコンフリュアンス博物館こんにちはKitokito(@kitokitoworld)です。 古くから交通の要所でもありこのローヌアルプス地域の中心部であった...

最後に

コンフリュアンス地区、いかがでしたでしょうか。

リヨンの他の場所とは雰囲気が全く違う場所で新しいリヨンを楽しめる面白い地区です。リヨン観光の際に時間がある際はぜひこのコンフリュアンス地区も候補に入れてみてください!

この地区にあるMOB HOTEL Lyon Confluenceというホテルはかなり綺麗なホテルなのでオススメです!

 

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