こんにちはKitokito(@kitokitoworld)です。
今回はニースとカンヌの中間に位置し、ガラス工芸で有名なコートダジュールの街、ビオットです。
ビオットはとても小さな街ですが、ガラス工房を見ることができます。この街のガラス工芸には気泡が入っているのが特徴的で、ここのガラス工芸の食器などすべて一式でそろえたくなうような綺麗さです。
小さいながらも魅力の多いビオットについてお届けです!
ビオットの概要
ビオットは人口約9000人の小さな街です。
アンティーブに近い街、ビオット小高い丘に位置しガラス工芸で知られる街です。
ガラス製品などはン・セバスティアン通りに多く並びます。工房などは見学できる場所もあり、体験できるところもあります。
丘の一部は火山灰と溶岩でできた安山岩からできています。この岩石が陶器に役に立てられました。
この石窯と共に陶芸が街の経済をさせました。20世紀初めまで陶器業も盛んであったということもあり陶芸品をみることができる博物館もあります。
歴史はこちらが詳しいです!(日本語)
http://www.mycotedazurtours.com/?p=5542
街は1時間もかからずに巡ることができます。
ビオットへのアクセス
ビオットへはバスのみ、もしくはSNCFからバスに乗り換えていくことができます。
SNCFのビオット駅はビオットの街から数キロ離れているのでバスに乗るのがオススメです。
SNCFからバスでアクセス
SNCFのビオット駅が最寄りの駅となります。
ですがビオットの街からは数キロ離れているので、ビオット駅からEnvibus(オンヴィビュス)の10番に乗ることでビオットの街に行くことができます。

Envibusについてはこちらで詳しく紹介しています。

またSNCFのチケットの購入はレイルヨーロッパでは日本語で購入ができます。

もしくはSNCFから購入ができます。

バスのみでアクセス
ニースやカンヌからビオットへ行くときはバスのみで行くのがオススメです。

ニースやカンヌから行く際は乗り換えが必須です。
Lignes D’azur(リニュダジュー)でビオット駅、もしくはアンティーブまで行き、そこからEnvibusの10番でビオットの街へ行くことができます。
カンヌやニースから行く際はLineは200で近くまで行きます。

バスの詳細はこちらで紹介しています。

アンティーブ駅、もしくはSNCFビオット駅からのEnvibusへの乗り換えが便利です。

アンティーブ、ビオット駅からEnvibus(オンヴィビュス)の10番に乗ることでビオットの街に行くことができます。
Envibusについてはこちらで詳しく紹介しています。

ビオットの街並み
街の中心部

バスでは観光案内所付近で降りると街の中心部まですぐに行けます。
こちらではトイレを借りれるのでトイレはここで済ませるのがオススメです。

地図はなくても観光できる大きさです。モザイクがところどころに設置されています。


ガラスの街らしさが中心部には出ています。これらのモニュメントは気泡の入ったガラスでできています。

陶器歴史博物館です。これは外から見ることができる展示品です。16世紀~19世紀は陶器で栄えていたのでその時代を垣間見ることができます。


街の中心部から離れると住宅地になります。中世のような街並みが広がり迷子になりかけます。

ネコもいるので探してみてください!

街の出口には14世紀に築かれた城壁の入口があります。車もぎりぎり通れる狭さ。


こちらも14世紀に築かれた城壁の入口です。ティンヌの門で急な坂道に位置します。城壁の周りはより古い雰囲気が残っています。
ガラス工房

街の外からはビオットが小高い丘にあることを確認できます。

そして街の少し離れたところにビオットガラス工房/La Verrerie de Biotがあります。ガラスのエコ美術館も中にあり、ガラスの歴史やガラスの製造過程が見学できます。


まさに目の前でガラスの製造過程が見れるのでオススメです!


隣のお店では綺麗なガラス製品を購入することができます。
光るガラス製品も気泡の入ったガラス食器一式もどちらもきれいです。食器統一してそろえたくなる綺麗さでした。
最後に
ガラスの街ビオット、いかがでしたでしょうか。
ここのガラス製品、特に気泡の入った製品はとても綺麗で本当に一式そろえたくなるものでした。いつの日かこのガラス製品で食卓を彩りたいものです。
ガラス製品目的、街歩きいずれにせよ楽しめる小さな街なのでコートダジュールの観光の際の候補の1つに入れてみてください!
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