こんにちは、Kitokitoです。
AGにとってお祭りのようなイベント、アノマリーのアバドンプライムのDay1高雄が2019年5月5日に開催されました!
このアバドンプライムDay1は台湾の高雄のみで開催され、多くの日本人AGが高雄へ向かったようです!
今回は、このアバドンプライムDay1高雄の結果と、その結果から考えられる考察のまとめです!
Contents
Day1の総合結果
ENL 212.07 – RES 152.93
- 点数比: 1.387
- 点差: 59.14
見事勝利したENL。しかし前回の日本のアノマリー比べると両者の差は縮まりました。
詳しい戦術面の反省点などは各陣営にしてもらうとして、次では公式のスコアからわかることを見ていきましょう!
アバドンプライムDay1高雄の各競技の結果と考察
アバドンプライムの競技とルール
今回のアバドンプライムでは以下の4つの競技が並行して行われました。この4つの競技の点数の合計でその都市の勝敗が決定されます。
キャプチャーバトル(CB) | 100 | 獲得点数で配分 |
シャードバトル(SB) | 100 | 獲得点数で配分 |
アーティファクトコレクション(AC) | 100 | 獲得点数で配分 |
ユニークポータルハック(UPH) | 65 | 総取り |
合計365の点数を競い合い、過半数をとった陣営の勝利となります。
具体的なルールはこちら。
競技時間の中の計測時間(メジャメント)
今回の計測時間・メジャメントは合計9回用意されていました。このメジャメントの感覚と以前と異なり、20分間隔で区切られていました。
例えばキャプチャーバトルで、前半45秒までENLが防衛、RESが46秒から奪取に成功した場合でも、瞬間の計測時間が45秒以前の時点であればENLに点数が、46秒以降であればRESに点数が入ります。
つまり、2分間ずっと保持しないといけない訳ではなく、最後までチャンスはあるということです。
CBとSBは計測時間(メジャメント)で点数がつけられ、ACはアノマリー時間の終了後最大1時間で計測、UPHはアノマリー開始から終了までの3時間計測されます。
推定参加人数
今回のルールでもアーティファクトコレクション(AC)の結果を逆算することによって、各陣営の参加人数を推測できます。またUPHによってその数値の整合性も確認できます。
ENL 1090人 – RES 691人
- 人数比: 1.557
- 人数差: 399
前回のダルサナプライム東京に引き続きENLがRESよりも多くなっています。
今回のルールでは劣勢側でも勝つことができるルールではあるものの、以前よりもACの点数が稼ぎやすくなった分、差は埋めることができていないようです。
キャプチャーバトル(CB, 100点)
ENL 78.94 – RES 21.06
(ENL 821 – RES 219)
メジャメント(M) | ENL | RES |
M1 | 770 | 87 |
M2 | 821 | 43 |
M3 | 748 | 117 |
M4 | 810 | 54 |
M5 | 770 | 92 |
M6 | 627 | 219 |
M7 | 781 | 82 |
M8 | 755 | 107 |
M9 | 703 | 166 |
各陣営最高点 | 821 | 219 |
ENLがM2、RESがM6で最高得点です。M3、6、9と点数が高くなっているため、反転の免疫切れによって盛り返した可能性があります。劣勢側は数ではどうしても勝てないため、このような作戦を取りがちですが、それでも点数が少し低い気がします。
前回のダルサナプライムのように、M9に大きく点数を下げることがなかったENLは安定的に点数を稼いぐことに成功しています。
シャードバトル(SB, 100点)
ENL 88.24 – RES 11.76
(ENL 30 – RES 4)
メジャメント(M) | ENL | RES |
M1 | 30 | 0 |
M2 | 11 | 1 |
M3 | 14 | 3 |
M4 | 10 | 0 |
M5 | 12 | 1 |
M6 | 8 | 0 |
M7 | 5 | 3 |
M8 | 9 | 4 |
M9 | 10 | 2 |
各陣営最高点 | 30 |
4 |
明らかにM1での最高得点を狙いに行ったENLは30も得点することができています。
シャードのリサートポータルはメジャメントごとに変化し、また免疫管理を行っていた場合は他のメジャメントではうまくリンクを引くことができない可能性が高くなっています。そのためM1で最高得点を狙うのが一番正しそうですね!
またこのシャードバトルは以前行われていたロンゲストパスのものより大量得点ゲット!とはならないものの、優勢側が劣勢陣営を封じることによって点差をつけることができますね!
このSBでは少なくとも以下のことをする必要があります。
- シャードの確保
- リサーチポータルの確保
- シャードとリサーチポータル間のリンク作成
- 上記のリンクカット
0点となることもしばしばあったRESはかなり厳しい戦いでした。
アーティファクトコレクション(AC, 100点)
ENL 44.89 – RES 55.11
(ENL 4.70733945 – RES 5.778581766)
前回と異なり、メディアを持つだけでも点数として加算される今回のACではRESが1個差をつけました。
この1個差はよりUPHを巡っていたRESだからなのか、ACのセットを揃えるのがRESの方が上手であったのか…。劣勢側でもこちらは勝つことでできます。
しかしENLは44点とUPHを取られても逆転されない範囲での得点をキープしています。
ユニークポータルハック(UPH, 65点)
ENL 0 – RES 65
(ENL 51.74442988 – RES 67.10766046)
ユニークポータルハックによって競われるこの競技は勝利陣営が65点を総取りできます。接戦の場合はこの65点がかなり重要となります。
RESの方が67個とかなりENLを上回っています。しかし、この点数でもENLを上回ることはできない点差がCBとSBでついていました。
ヨーロッパの劣勢側であるENLの理想スコアはこちら。
ENL 185 – RES 180
ENL | RES | |
アーティファクトコレクション | 70.00 | 30.00 |
キャプチャーバトル | 35.00 | 65.00 |
シャードバトル | 15.00 | 85.00 |
ユニークポータルハック | 65 | 0 |
相手が統一の免疫を仕掛けてきた場合、逆に統一して反転をし返すことによって、最低限の点数をCBで稼ぎ、反転によってクリアになったフィールドでリンクをうまく引くことによってSBも若干は獲得することができます。
ACはセットを多く揃えることによって点数差をつけるしかありませんね!
逆に言えば、これらのことを優勢側が防げば勝利はほぼ確実となります。
最後に
アバドンプライムDay1高雄、お疲れ様でした!結果的にENLの勝利となりましたが、今後、アムステルダムとシカゴではどうなるのかはまだわかりません!
今回おそらく使用されていないダルサナレンズなどによってどんどん変化していくと思うのでDay2、Day3も注目です!
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