こんにちはKitokito(@kitokitoworld)です。
フランスの中でもそこそこ大きい街となるリヨンより南東約100kmに位置する山岳都市、グルノーブル。
このグルノーブルはアルプスが見渡せるバスティーユ城砦であったり、冬季オリンピックがあった場所や地方美術館の中でも評判の高いグルノーブル美術館などなどのさまざまな観光資源に恵まれています。
今回はそのグルノーブル市街と山々の大パノラマを見ることができるバスティーユ城砦についてのお届けです!
バスティーユ城砦の概要
バスティーユ城砦、こちらのKitokito.worldでは城砦と書かせていただいてますが、いろんな表記があります。もちろん城塞良いですし要塞でも大丈夫です。牢獄は…。ちなみにバスティーユ(Bastille)は城塞という意味なのでフランス語ではバスティーユだけで大丈夫です。
さてそんなバスティーユ城砦ですがこちらの原型は16世紀に建てられました。ですが現在のものは19世紀に再建されたものです。
こちらのバスティーユ城砦へは徒歩、もしくはロープウェイにて登ることができます。
バスティーユの麓
徒歩の場合は1時間程度ですが、麓にある無料で訪れることのできる博物館2つにも寄り道して登る/下るのがオススメです。1つはこのグルノーブルを中心とする地域の歴史博物館、またもう一つはフランス最古の教会、サン・ローラン教会を考古学博物館をしています。こちらは古いもので4世紀のものがある神秘的な場所です。
バスティーユまでのロープウェイ
ロープウェイの方はなんといってもこの形が特徴的!
球体のほかにはあまりない形で、シャボン玉という愛称がついています。1976年よりこの型になりましたが、このロープウェイ自体は1934年からあるという歴史あるロープウェイです。
- 名称:Grenoble Bastille Cable Car
- 営業時間:時期によって異なる【公式サイト】
- 住所:Quai Stéphane Jay, 38000 Grenoble【地図】
- 公式HP:http://www.bastille-grenoble.fr/index.html
バスティーユ城砦
バスティーユ城砦自体はいつでもアクセスできますが、夜は暗くなるため足元には気を付けてください。
徒歩の場合は1時間ほどで登ることができるこちらのバスティーユ城砦。登山博物館やレストランがあり、グルノーブル周辺の山を一望できます。
また城砦の奥には洞窟があり、軽く散策することもできます!
写真で見るバスティーユ城砦
ロープウェイで登る方はこちらのシャボン玉より登ることができます。他にはない球体のロープウェイから見る景色もとても綺麗です。
私の場合はなぜか行きが営業してなかったため、このように見上げる形となりながら登ることとなりました。これが撮れているということは動いているのですが、なんで乗れなかったのでしょうか。運の良さがここに出てくるとは。
しかしこの入場料が無料であるこのドフィノワ博物館へ行くのには歩いていく方が早いので、行きたい方は行きもしくは帰りに歩いて行ってみてください。
さて山道の方はこちら。基本的にはこういった道が続き、ランニングをしている方によく追い抜かれます。結構ランニングしている方が多いのが特徴的です。
バスティーユ城砦からの眺めは本当にとても良い景色です!グルノーブルの街が一望できるだけではなく山々も一望できるので気持ちが良いです。
昼ご飯を登る前に買ってからこのバスティーユ城砦で食べるというのもオススメです!
天気が良ければモンブランも見ることができます!実はこの写真にもモンブランが写っているのですが…わかりますか?笑
ここグルノーブルからもまだまだ遠いモンブラン。しかし遠くからでもあれがモンブランだ!というのが肉眼では確認できます。
バスティーユ城砦の奥には洞窟があり散策ができます。真っ暗で湿気が多いので足元には十分に注意して行ってみてください!
帰りはロープウェイで。滞在時間は2時間半でした。
最後に
バスティーユ城砦いかがでしたでしょうか。
平地が多いフランスで山を楽しめる数少ない街の1つです。グルノーブルはこのバスティーユ城砦だけではなくいろんな観光スポットがあるのでぜひ訪れてみて下さい!
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